仕事を知る
ソフトウェアエンジニア(SWE)

仕事の場面を描いたイメージイラスト
ソフトウェアを設計・開発し、使われ始めた後も改善していく職種です。必要な機能を考えるところから、プログラムの実装、テスト、運用までに関わります。
例えば、ライブチケットの販売サービスを作る仕事です。「席を選ぶ」「購入する」「購入履歴を見る」といった機能をプログラムにし、決済に失敗したときの購入記録の扱いや、アクセスが集中しても処理を続けられる仕組みを設計・実装し、テストで見つかった不具合を修正します。
公開後は、動作状況を見守り、障害が起きたら復旧する「運用」と、不具合の修正やソフトウェアの更新を行う「保守」にも関わります。利用者の反応をもとに、機能や使いやすさを継続的に改善します。会社によって、開発担当と運用担当が分担する場合もあります。
チケット販売サービスを作り、育てる仕事の流れの一例
- 何を作るかを決める:利用者と運営者の要望を整理し、席の選択・購入・取消しなどの機能と、販売開始時に耐えるべきアクセス数を決める。
- 仕組みを設計する:画面の流れ、座席や注文の記録方法、決済との連携を考え、同じ席を二重に販売しない方法を決める。
- プログラムを実装する:設計をコードにし、変更内容を仲間と確認しながら機能を組み立てる。
- テストする:個々の機能とサービス全体を確かめる。同時購入や決済の失敗、アクセス集中でも、決めた条件を満たすか調べて直す。
- 本番で使い始める:監視や問い合わせへの対応を準備して公開する。問題が出た場合に前の状態へ戻す方法も用意する。
- 運用・保守と改善を続ける:稼働状況を見守って障害に対応し、不具合を修正・更新する。使われ方を調べ、次の機能や性能の改善につなげる。
大学で学ぶ内容との関わり
プログラミングとデータ管理は、機能を正しく動かす土台です。設計・テスト・チーム開発の演習では、他の人が読んで直せるプログラムを書く経験ができます。
働く場の例
ITベンダー・SaaS・Webサービス、SIer・システム導入、各産業の情報部門、ゲーム・メディア・コンテンツ
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